2022/10/14


SANYO DIGITAL CAMERA
カナダのビクトリアってとこに1年近く住んでいた時に、
小さいBARがあって、そこのバーテンダーとバーテンダーの彼女が凄く良い人で、
英語がまるっきり出来ない僕にも優しくしてくれたんだ。
ハローとかそんな程度の挨拶しか会話は出来ないほど英語はできないから、
会話らしい会話はまったく出来ないわけ。
だから、向こうも気を使ってあまり話しかけない感じもしたけど、
僕が寒いのが苦手で、カナダの寒さが辛かった時、
夜中に、ふとBARに下りて行くと、バーテンの兄ちゃんが『これ飲みなよ』とオリジナルカクテルをくれるんだ。
僕が金がないってのも知ってるもんだから、タダでくれるんですよ。1杯だけですけどね。
凄く美味しかったんだよな。。。。
そのお酒こそが【アイリッシュ・コーヒー】だった。
あれから10年以上、アイリッシュコーヒーを飲んでいないけど、
こうやって寒い日の夜に、ふとあのBARを思い出す。
あの時は、あの瞬間が、10年後にこんな気持ちで振り返る瞬間なんて思ってもみないわけだけど、
時が過ぎると、思い出って色褪せると思いがちだけど、むしろ着色されて色濃くなっていくんですよね。
良い思い出なら特にね・・・。
アイリッシュコーヒー。ネットでレシピが色々見れるから、自分で作って飲みたい気もするけどやめよう。
きっと、あの時にバーテンにもらった味を越える事はできないだろうから。
*ちなみに写真はカナダで働いてた時の仕事仲間です。
コメント
ハイジンさんはかなで何の仕事をしてたんですか?
海外で働いていたなんてすごい!
by たかよし 2017年1月17日 01:59
誰にでも出来るホテルの雑用ですよ。
英語が出来なくても出来る底辺の仕事です。
by 81jin 2017年1月17日 14:21