2022/10/14
みなさん、こんにちは!
いよいよ、令和の【うる星やつら】が始まりましたね!
残念ながら家はテレビのアンテナを引いてないのでテレビが観れません。
そして、GYAOやアマゾンプライム、Netflixなどの動画配信サービスにも入っていないので観れません。
しかたないので、僕は放送終了後から1時間以上Twitterで皆さんの感想を読んでいました。
今回の新作でわかった部分がいくつかありました。
個人的に気になっていた部分として時代背景はどうなるのか?でした。
最近のアニメのリメイクは、昭和時代にはなかった携帯電話(スマホ)や液晶テレビなどが描かれるようになった作品も多いと思います。
うる星やつら2022では、その辺の心配は払拭されました!
これは個人的には本当に良かったと思っています。
電話は黒電話、テレビはブラウン管テレビ、今はなき自販機とプルトックが取れる缶ジュース、とのこと。
きっと他にも昭和を感じるアイテムが多いと思います。
昭和人間の僕としては、これは本当に嬉しい事でした。
ラムちゃんのヒョウ柄ブラが取れて丸見えになる名シーンは再現されず隠されてしまったのは残念!
放送時間帯が深夜なだけに、隠さないで欲しかった・・・というのが本音ですが、
今の世の中的にはダメなんでしょうね・・・本当につまらない時代になりましたね。
昭和というパワーがある時代を感じるには【うる星やつら】は良いと思います。
平成生まれでは理解できないようなドタバタさと不謹慎セリフのオンパレードですが、
あの時代はそれで目くじらを立てるようなノリがなかった寛容な時代でした。
諸星あたるの母親が『(あたるのこと)産むんじゃなかった・・・』というセリフがありますが、
このセリフ1つ取っても『不謹慎だ!』とツッコミまくる人もいる。
アニメの中のキャラクターの【ガールハント】でさえもフェミニストが湧いて批判する始末だ。
ほんと、今の世の中、そしてそういう世の中の常識とか仕組みで大人になってしまった現代人(10代後半~30代後半)は可哀想だと思います。
うる星やつらの世界観こそが、あの頃の元気でイケイケだった日本を感じられるからいい。
ツイッターでの書き込みの中には、『時代背景が古臭い』『テレビなど小物は現代風にした方が良かったのでは?』的なコメントもある。
しかし、街並み、家の間取り、小物関係を現代にしてしまうと、上で書いた40年近く前の昭和のパワーと楽しかった時代が薄れてしまい、
ここ20年の閉塞感に満ち溢れた日本のイメージが上書きされてしまう感じがして、一気に現実味帯びてしまいテンションが下がってしまう。
おそらく、製作者側もそういった事はわかっていて、時代は昭和のままにしたのだろう。
今回の令和のうる星やつらの製作チームは、
旧うる星やつらが大好きな人達が集まって制作されているとのこと。
旧ファンならではの細かいこだわりやオモシロポイントが入っていたらいいですね!
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紙芝居的な絵の動きとカット割りは現代のアニメーションの主流なのか?
youtubeで3分ほど動画が公開されていたので観てみましたが、
どうも旧作品と比べると紙芝居感というかカット割りとキャラクターの動きがギコチナイ。
昔のセガサターンあたりのテレビゲームのアドベンチャーゲームを観てるようでした。
これって最近のアニメってこういう手法なのかな??
声優の変更は無理矢理妥協はしましたが、もうちょっとキャラクターの動き方などは旧作を研究してほしいところです。
ルパン三世もテレビスペシャルで同じような事を感じる時がありましたが、
ルパンの新シリーズの動きは素晴らしい物がありました。
36年振りの復活なのですから、そこはルパン三世の新シリーズ並みに力を入れて頑張って欲しかったところです。
でも、こうして【うる星やつら】が再び脚光を浴びる事はファンにとってはたまらない事ですしお祭りとして盛り上がってくれて嬉しい限りです。
リアルタイムで観ていない人はもちろんですが、
まったく【うる星やつら】や【ラムちゃん】自体を知らない(興味がなかった)若者がラムちゃんの可愛さを知る機会になったって事だけでも嬉しいですね。
高橋留美子先生のギャグセンスには本当に脱帽です。。。
あっ、あと新作が放送されるってことで、【うる星やつらグッズ】がこれからドンドン発売されていくと思います。
僕もラムちゃん大好き人間なので、グッズ系の販売が1番楽しみでいます。
それではまた!
追記:youtubeに新うる星やつらの第一話と、旧うる星やつらの第一話が上がっていたので両方観た。
面白さが歴然だった・・・
新を観てから旧を観たんだけど、新の方はもちろん絵は綺麗でキラキラしてるしラムちゃんの作画も可愛い。
しかし、肝心の絵の動き、カット割りなどが悪い意味で新はダメダメだった。
旧のほうは、なんと言うかキャラクターが活き活きしていて表情豊かなんですよ。
これは単純に手書きのセル画とCGの違いなど手法の違いだけなのか、
手法が違っても旧と同様な動きが出来るにもかかわらずの手抜きなのか?
どちらにしても、旧作品の方が本当に好きだった人ならわかると思いますが、
そういう面での違和感が凄かった・・・。
もう、これは声が変わったとかのレベルじゃないので、仮に平野古川ペアでも旧の良さには近付かなかったと思う。
あと、諸星あたるもラムちゃんも、平野&古川に寄せてますが、
古川さん特有の遊び心がないので、声がイケメンあたるの時の時間が長い。
古川さんのあたるは、基本が間抜けだったので、新しい声は基本がイケメンって感じで堅苦しい印象だった。
あと、ラムちゃんの声も『違和感なかった』的なコメントも多いですが、
平野さんの特徴的な声質と違うので、しのぶの声の人とかぶってしまい、どっちのセリフだ?と聞き分けしにくい場面もあった。
平野さんのラムちゃんは、特徴があったのでしのぶと同時に言い合っていても完全に声色がかぶらなくて聞きやすかったのですが・・・。
まぁ、しかたないですね。
むしろ、僕的には旧作品の良さがクローズアップされたような気がするので、それはそれで良し。
最後に僕が14年前に諸星あたる君のモノマネアフレコした時の動画を貼っておきます