2022/10/14
気になる記事を見つけた。
日本に留学しているベトナム人が投稿した記事らしい。
外から来た人が日本人の国民性や、国について感じる感想は興味深い事が多い。
とりあえず、記事を読んで欲しい。
日常生活において日本人が日本から一切出ず、国内だけで生活してるなら特別おかしいとは思わないと思うのかもしれない。
でも、1度でも海外で長期生活したり、頻繁に海外旅行に行ってる人だったら、
日本人の特異な性質というか生き方にストレスを感じてしまう人も少なくない。
この記事でベトナム人が言っている、『ベトナムよりも裕福な生活をしてるのに、顔はしかめっ面だったり悩みを抱えてるように見える』というのは日本人特有なのかもしれない。
要するに、金があっても楽しく過ごせるわけではなく何かに我慢したりストレスを感じながら生きている人間が多いってことだ。
一方、ベトナムやインドネシア、他の東南アジアの国では、日本人よりも遥かに金がなかったり、家も食べるものも粗末なものなのに、
日本人よりも笑顔で毎日楽しそうに生きている国も多い。これが国民性の違いなんだろうな。
先月、ベトナムに行った。僕より金がない奴らが奢ってくれた。マジかよ・・・
なんというか、【金】そのものの価値というか考えが違うんだろうな。
日本人って、ある程度毎日の生活に余裕があっても、【何かあった時の為に・・・】とか【将来(老後)の為に・・・】という考えの人が多くて、
若くても、すべては老後の為とか数十年先を見据えて頑張ったり貯蓄するもんだから、
現状でも満足できなくて、貯める名目があるもんだから永遠に何かに追われてるかのようなプレッシャーの中貯蓄に励んでる人が多いんですよね。
これは、独身なら自分自身の性格でわかったうえでやってるのかもしれませんが、
結婚して、相手に【毎月の蓄え額】のリクエストがあった場合、そのラインを切らせないように頑張り続けるしかない。
もし、減給やリストラなんかになったら、一気に予定が狂うもんだから夫婦関係がギクシャクどころか最悪離婚にまで発展するのかもしれませんね。
『定年したら好きな事するんだ!』←病死してる可能性の高さも知ろう
よく、『定年まで頑張って、定年したら退職金で好きなバイクを買って全国ツーリングするんだ!』
『定年したら、海外にいろいろ行きたい』と話してる若者リーマンがいる。
これ、若い時の体力が定年後もあると思ったら大間違い。
今の感情で定年後にしたい事を妄想していても、現実は体力が衰えて、
お金があってもバイクに乗れなくなっていたり、海外に飛び回る気力もなくなってる人多し。
それでも、健康であれば気力だけで何とかできるかもしれないが、
若い時よりも体力がなくなってるのは100%事実であり辛くなってるのは否めない。
しかも、加齢と共に大きな病気にかかりやすくなっていく。
食後のお楽しみ・・・的に、定年後のお楽しみを設定してる人は、
定年まで走り続けても、それすらも自己満足な世界と思ったほうがいい。
それでも、【大人=社蓄で頑張るもの!】と、一生懸命に会社の為に頑張って、
『辛くても頑張ってるオレって偉い!これが大人の男なんだよ!』と頑張りたい人は、
定年間際に病死してしまった時、死の淵で深い後悔をしないように社蓄として頑張ってもらいたい。